宇宙世紀0083年に勃発したデラーズ・フリートの反乱(デラーズ紛争)は、連邦政府にジオン残党に対する脅威を植えつけた。
そこで、ジャミトフ・ハイマンの提唱により、ジオン残党狩りを目的とした精鋭特殊部隊「ティターンズ」が設立された。最高司令官はジャミトフであるが、軍事的な指揮は総司令官のバスク・オムが執る。
ティターンズの構成員のほとんどは地球出身者(アースノイド)であるが、ごく稀にスペースコロニー出身の者もいた。全員が正規の連邦軍人より1階級上の待遇を受けられる等の特典を有する。そのためか、エリート意識が強く横柄な人間も目立つ。
ジャミトフを筆頭に、スペースノイドに対して強い差別意識をもっており弾圧を加えるが、ジオン軍の残党狩りという目的を掲げているため、連邦内ではティターンズの活動を支持する者が多かった。
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