前大戦時のオーブ軍の主力量産機であったM1アストレイの流れを汲むMSで、地球連合軍やザフト軍の次期主力MSに比べて可変機構を有している事や、機体全重量が軽量な事から、機動性や運動性では大幅に上回る。

また、限定した条件下での運用を前提に開発されたため、両軍の次期主力量産型モビルスーツ（C.E.73年時点）と違い換装システムは無く、代わりに飛行能力を有している。

これはオーブの土地柄、海岸沿いに市街地や行政区が集中しており、それが原因で先の大戦では苦しい戦いを強いられたため、海上や空中で迎撃してそれらへの被害を防ごうとしたと思われる。